夏の記憶


「ヒロシマの青空 いつまでも」と題したオノ・ヨーコさんのメッセージが今も響いてくる。
2011年8月7日の読売新聞日曜版に掲載された、ヒロシマの青空。

戦後70年以上を経て、東日本大震災から10年が過ぎ、今わたしたちは新型コロナウイルスの渦中にいる。
既に病床逼迫の状況にある中で、”もう少しで”とか”起こりつつある”とか、そんなふうに現実から目を背けてばかりいていいのだろうか。

ふだんは青い空をいつまで仰げるかなんて、気にとめる人はほとんどいない。
でも、いつこの青い空が黒い雲で覆われて見られなくなるとも限らない。

“あの時、わたしたちの意識ひとつにかかっていた・・・”
いつか振り返る日が来て、後悔しないために。

跳ぶ!

美しい人

関連記事

  1. 茶道雑誌 連載スタート!

    2020.10.01
  2. 風習のこれから

    2023.01.05
  3. 消えゆく愉しみ

    2015.05.22
  4. 冷たい現実

    2018.03.21
  5. 書作

    2020.05.16
  6. information

    2013.08.11
PAGE TOP