漢字かな交じり

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漢字かな交じり

 近代書道史上、「漢字かな交じり」の形式のことを「調和体」の呼称で提唱したのは、尾上柴舟(おのうえ さいしゅう)であり、大正末期のことです。

何千年という歴史を持っている‘漢字’や‘かな’と比べるとその歴史は浅く、基準とされる良い古典資料も少ないため、古典を手本として書法を学び、[臨書(りんしょ)]を基本とする書道では、この分野はまだ完全に確立されていません。

この作品は、「行草(ぎょうそう)」と呼ばれている‘漢字’の形式に合わせるようにして、‘かな’が書かれている「漢字かな交じり」書となっています。

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