伝統の国 イギリス

まもなく、ロンドンオリンピックが始まろうとしています。

先月はエリザベス女王の即位60周年を記念する祝賀式典「ダイヤモンド・ジュビリー」も開催されました。そして今年は、ザ・ビートルズもデビューして50周年、ザ・ローリングストーンズも結成から50周年という年でもあります。

私はまだイギリスには行ったことがありませんが、イメージとしては、王室、庭園、紅茶、ROCK、紳士、007・・・、そこには伝統と格式、優雅さを感じます。
それは、何事にも「主義」や「こだわり」ともいうものを持っているからなのかもしれません。

 

日本は明治時代、幕末から脱皮して新しい国を目指していた時、日本と同じ小さな島国でありながら、産業や軍事大国として世界に君臨していたイギリスを参考にしていたそうです。

礼節を重んじること、慎ましさなど、似通った民族的意識があるのも、そのためなのかもしれませんね。

それが、第二次世界大戦後、今度はアメリカの影響を大きく受けて、日本は新しい文化や価値観を取り入れ、古いものを簡単に捨て去ってしまうようになったのではないでしょうか・・・。

 

イギリスでは未だに古い物ほど価値があると思われています。

例えば、住まいをアメリカ人は家=ハウスと考えますが、イギリス人は家=ホームと考えるそうです。それは自分の人生が反映された「拠り所」として、大切にしよようとする心があるということなのだと思います。

貴族制度も残しつつ、古くて厳格な伝統を守りながら、ユーモアのセンスも持ち合わせ、新しいムーヴメントも起こせるイギリスの人々。

それは、「成熟されている」ということなのだと思います。