新学期

桜もほころび、新学期が始まる。

小学校や中学校の頃は、この時期クラス替えがあって、ドキドキした。それがどのような判断によるものなのか分からなくても、何の先入観も持たずに、誰もがクラスメートとしての関係を手探りで築こうとした。

書家である私の場合、新しく書道講座の生徒になってくださる方たちはいるものの、子供の頃のように人と人の関係を持つということは少なくなっているように思う。どこか身構えてしまっているところもあるのかもしれない。

いろんなことを学んで大人になると、ただ無邪気に生きていくことは出来ないけれど、春風に誘われながら、軽やかにこの季節を過ごしてみたい。

輝きのまま

この春の教え

関連記事

  1. 理屈では分からないこと

    2016.11.15
  2. 茨城県北芸術祭①

    2016.09.29
  3. 雨の気配

    2017.06.13
  4. 雨の余韻

    2020.06.13
  5. おもてなし試写会

    2013.11.28
  6. 曖昧な日々

    2020.04.28
PAGE TOP