何が違うのか

書道教室の生徒の方から高原野菜の贈り物を頂いた。

その人は、今は事情があって通信で学ばれているけれど、数年間、群馬県の嬬恋から、わざわざ東京まで習いに通ってくれていた。

お送り頂いたのは、キャベツ、キュウリ、トウモロコシ、インゲンの詰め合わせ。嬬恋はキャベツの生産地としてよく知られている。何でも日本の生産高の半分以上を占めているそうだ。
ただ、普段、私がスーパーで購入しているものとは、味が格段に違う。全体的に甘味があり、芯もやわらかい。キュウリは二まわりほど大振りで、みずみずしいのに水ぽくない。
気になっていつも利用しているスーパーに行って、キャベツとキュウリの産地を見てみると、同じ群馬産だった。

どうしたらこんなに差が出るのだろう。いろいろと考えてみて、やっぱり“土”が違うのではないかと思った。
一言で農地といっても、土づくりへのこだわり、土も育てようという意識があるかどうか。きっと生育の秘密はここに集約されている。

最近では季節を問わず、いつでも安価で食べられるという利点から、土を使わない“水耕栽培”による工場内生産で、野菜も作られている。日光を浴びず、根を張れなくても良質な作物は育つものなのか、専門的な知識を持ち合わせていない私には分からない。

それでも“手間 暇かける”ことは大切なことだと思う。

    未知との遭遇

    希望と理想

    関連記事

    1. 上村愛子さん~向上心という平常心~

      2010.11.19
    2. 祝賀会

      2018.09.20
    3. 年末の東京散策

      2013.12.31
    4. 嬉しさのお裾分け

      2017.04.28
    5. グリーンパワー その3

      2019.03.05
    6. 陰影礼賛の心得

      2016.02.13
    PAGE TOP