生き方を楽しむ

日曜の夜の数時間。明日からまた始まる。おもむろにその週の準備をしながら、様々な事柄に思いを巡らせる。そんな静かなひとときが心地いい。

フリーランスというスタイルは、組織に所属して生活している人とは異なる時間の経過感覚があると思う。一年を通じて、なにかしら追い立てられているような気がするし、オンオフの境がつけにくい。なので「明鏡止水」の心境になれることがあまりない。

12月もさっそく第1週が過ぎ、今年も残すところあと3週間。今日から手を付け始めた新しい課題も、おそらく年をまたいでしまいそうな雲行き。

「まぁいいか」

世間と自分にギャップを感じて、少し諦めに似た気持ちになった時、ふとつぶやいてしまうセリフ。最近は、もう開き直ってしまおう!、そんな気分でこの言葉を使っている。

ふと、以前、読売新聞で連載していた時の書を思い出した。

「ちょうどいいのが ちょうどいい」

これは春風亭昇太さんの座右の銘。味わいがあり奥深い。

読売新聞「言葉のアルバム」書 木下真理子

木の葉に願いを

「らしさ」ということ

関連記事

  1. 秋めいて

    2020.08.27
  2. 記憶と記録

    2017.05.12
  3. 小休止

    2012.11.01
  4. 希望と理想

    2017.09.28
  5. 消えゆく愉しみ

    2015.05.22
  6. 上村愛子さん~向上心という平常心~

    2010.11.19
PAGE TOP